ノスタルジック大森靖子・・・

 大森靖子さんの秋田公演が終わって早いもので10日が経過しますね

何だか全然時間が進んでいないような

まるで記憶がないみたいにフワフワとしたまま生活をしていて

記憶がないって言うよりも、きっとあの日の想い出が強すぎて

それでいつまで経っても心の底がザワザワした感じのまま

ちゃんと生活をしているつもりがどこか想い出ばかりを見ているみたいで

でも、そんな風に思ってイジイジと生活する自分が嫌いじゃないと言うか、むしろ好きなので

楽しい事なんかちょっとで良いと思うし、のんきに見えては影でコソコソ陰鬱で良いと思うのでボクなんか

楽しい事ばかり追いかけて、それで何が本当に楽しかったのかすぐに忘れちゃうくらいなら

楽しかった時の事を、その想い出を何度も何度も噛み締めれる性格で良かったなーって

そんな風に思いながら、今日もまた大森靖子さんの事を想い出しています


何だか前置きばかり長くなりましたが改めまして

『大森靖子全国ツアー ❤爆裂!ナナちゃんとイくラブラブ洗脳ツアー❤』

ノスタルジック秋田ゴマシオキッチン公演においで下さったたくさんの皆さん

そして何よりも大森靖子さん、二宮さん、エイベックスの山本マネージャーさん

今回も本当に本当に夢のような時間とたくさんの偏った愛情をありがとうございました

たくさんの皆さんのたくさんの愛に包まれたあの1日は

2回公演と言う事もあってか、これが本当に同じ1日かと思うくらいに本当に濃密な1日で

自分たちなりにも来て頂いた皆さんをちゃんと幸せにしたいなーと思っていて

思っていた割に大したお出迎えが出来たかは分かりませんが

面倒臭いくらいにたくさん紙コップに大森靖子さんの絵を書いて(良い意味の面倒臭いですよ)

面倒臭いくらいにたくさん大森靖子さんの顔クッキーを作って(良い意味の面倒臭いですよ)

春から今年はハイコーフェスが2回あるんじゃないかってくらいにせっせと内職は続き

蛍光ピンクの紙で、こーちゃんが作ってくれたたくさんの文字が真っ白な壁に本当に綺麗で

外すのが勿体ないくらいに名残惜しくて、翌日の開店時間までしばらくそのまま見つめてしまって

それでもやっぱり勿体ないので翌日もわざわざゴマシオに来てくれた

大森靖子さんファンの皆さんに少しづつ御裾分けして喜んでもらえて

自分たちが出来る範囲でちゃんと皆さんをお迎え出来た安堵感と

大森靖子さんがゴマシオを会場に

わざわざ秋田まで全国ツアーの中で歌いに来てくれた意味を考えたりして

緊張の糸がプツリと切れたと言うか、ようやくいろいろホッとした面もあって

そのせいか口を開けば、『いつも元気なんて無理だもん』なんて

大森靖子さんの絶対少女の歌詞を真似しながらついつい鬱々としてしまいそうですが

『あー、大森靖子さん、今度は九州ツアーなんだなー』って

『大分の会場すごいなー、オレももっともっと頑張ってお出迎えすれば良かったなー』って

『移動してライブして、移動してライブして、毎日身を削って歌っているんだろうなー』って

大森靖子さんの事を想い出せば想い出すほど、どこからかパワーが湧いてくる様で

『一生無双モードで頑張るよ』って、復活の呪文をこっそりつぶやいたりしてしまいます


およそ7ヶ月振りに再会した大森靖子さんは

その7ヶ月の間でたくさんのメディアに登場したり、大きな音楽の仕事をしていたりで

こんな田舎町のTSUTAYAさんにもCDが並んでいるんだからそう言う事ですよね

でも、誰の目から見ても一躍音楽界のスターに仲間入りした大森靖子さんなのですが

お迎えに上がった大曲駅の改札でボクらの姿が見えたその瞬間に

7ヶ月前と何1つ変わらない笑顔で大きく手を振ってくれて

いつもどおり『さんちゃーん!』なんて、キャピキャピした笑顔でさんちゃんに抱き付いて来てくれるので

さんちゃんは照れ隠しにこーちゃんのお腹にパンチをしたりして

『疲れたでしょ!トランク、オレが持ちますよ!』って

大森靖子さんのトランクを受け取らせてもらったら

そのトランクが初めて大森靖子さんがゴマシオに歌いに来てくれた2年前と比べると随分軽くて

今となっては二宮さんや山本マネージャーさんが同行している訳ですが

初めてゴマシオに来てくれた時なんかは大森靖子さん1人で来てくれた訳で

たくさんの物販もピンク色の大きなトランクに詰め込んで

その上、あんな小さな体にギターケースまで担いで来てくれてたんだなーって

あの時のあの大森靖子さんがいなかったら今が無かったんだなーと思うと

『この人、スゲー頑張ったんだな』って、素人のボクにさえ伝わるくらいの覚悟が見えて

状況は違えど、そうやって重いトランクを背負って

初めてゴマシオに歌いに来てくれたあの時の大森靖子さんと

『エイベックスの大森靖子』って重い看板を背負って

それでもしつこくまた、こんな田舎町のこんな小さな喫茶店に歌いに来てくれた今の大森靖子さんは

どんなにスターになってもやっぱりボクの目には何1つ変わったところは無くて

相変わらず大森靖子さんはボクたちの事をちゃんと見てくれていて

相変わらずボクの知っている、ボクの大好きな大森靖子さんのままで

まだ再会して何分も経っていないくせにボクの体は想い出で溢れ返りそうになりました


駅から車を走らせて、昼の部、1回目の公演が始まるまでの2時間ほども

店内に入った瞬間にこーちゃんが作ってくれたたくさんのピンクの文字を褒めてくれて

あらかじめ送られて来たのを朝の内に並べていた物販だって

『完璧です!お店のディスプレーみたい!』ってちゃんと褒めてくれて

42000円掛けて内緒で作っていたオリジナルの洗脳飴も

顔クッキーも紙コップも全部を全部ちゃんと喜んでくれて

何だってそうだと思うけど、愛情にだって『慣れ』って必ずあると思うんです

それは相手に近づけば近づくほどに、その感じが知らず知らずに少しづつ大きくなっていくもので

感動とか嬉しいとか、そう言う感情が少しづつ薄れていくのが普通だと思うんです

にも関わらず、何度も何度も同じ事を繰り返しているだけなのに

大森靖子さんは毎回ちゃんとボクらの偏った愛情を喜んでくれて

そう言う理由もあってボクの大森靖子さんに対する信頼は天井知らずで

ライブの前説に読ませてもらった重苦しいボクのラブレターでも再三言っていますが

本当にボクにとっては大森靖子さんは『ただただ良い人』で

だからこそ売れようが売れまいがずっと好きでいられるし

変に距離を縮めなくても不安にならないと言うか

『ただのファン』と『ただただ良い人』って、今のままの関係で満足できるのかなーと思っています


もちろん、『ただただ良い人』なんて言っていますが

ライブが始めればやっぱり『ボクの大好き歌を歌う』あの本物の大森靖子さんで

いろんな人のいろんなライブを見てきましたが

大森靖子さんはやっぱり大森靖子さんにしか出来ないライブをしてくれて

この人の代わりになるような歌を歌う人をボクは知らないし

真剣に見なければ罰が当たる様なそんな感覚でずっと見つめてしまって

大森靖子さんと言えば、お客さん全員とタイマンするライブで有名ですが

そこにいるお客さん1人1人と順番に目線を合わせて歌う本当にドキドキするライブをする人なのですが

1曲目の歌い出し、どこからどう見ても明らかにボクを見つめながら歌ってくれて

『ありがとう』じゃないけど、『サンキュ』じゃないけど

その目はボクの偏った愛情を全肯定してくれている様にも思えて

うかつにも正座して見始めてしまったものだから、途中から足が痺れて堪らなかったけど

大森靖子さんが歌っている間はその足すら簡単に崩してはいけない様なそんな気分で

途中からはこの足の痺れさえも愛おしく思えるようなそんな気分で

あっと言う間の昼の部、1時間のライブが終わった時には足が痺れて立てないくらいで

でも痺れていたのは足だけでは無くて

ライブの途中、『ファンレター』って曲を歌った後のMCで大森靖子さんは

『歌を辞めようかなと思った事もあった』と涙を流しました

なんで泣いたのか、どうして涙が溢れてしまったのか

本当のところはきっと、大森靖子さんにしか分からない何かなのでしょうが

涙を拭う事なく歌ってくれた『あまい』と言う曲

時折泣き顔を隠すように壁と向き合う様にして歌うその姿が印象的で

例えば『ワー!キャー!サイコー!』ってお客さん全員が叫ぶ一体感ってあると思うんです

いわゆる『一体感』と言えばそれが普通の方だと思うんです

でもそれとは別に、あの時の会場の『一体感』をボクは忘れらなくて

きっと全員が全員、息をするのを忘れるくらい大森靖子さんに釘付けで

きっと全員が全員、唾を飲み込む音さえ立ててはいけないくらいに

静寂の中で大森靖子さんの音楽にだけ耳を傾けるあの感じは

『ワー!』とも、『キャー!』とも、『サイコー!』とも1つも声が出ないくらいに

ただただボクには必死に見つめる事しか出来なくて

他のお客さんたちがどんな顔で大森靖子さんを見ていたのか

ボクには周りのお客さんの顔を見る余裕すらなくて

他の誰にも埋められない感情に1人1人が耳を傾けているあの感じこそ

大森靖子さんが好きな方の『もう1つの方の一体感』なのかなーとそんな風に思いました


夜の部、2回目の公演はまた少し雰囲気が変わって

しつこく2回目もボクのラブレター朗読から始めたので

『また同じの読むの?』なんて笑ってくれていて

大森靖子さんとはもう6回会っているけど

なんて言うか、いつ合ってもちょっとテレてしまって、何を話したら良いのか分からなくなってしまって

なので、あんな風に如何にも手紙を読んでます風に話したい事を少しだけ話せて

『私のクズエピソードをたくさん紹介してくれてありがとうございます!』なんて笑って言ってもらえて

何も書いていない白紙の紙を見ながら大森靖子さんとの想い出を話せたので嬉しかったです


すっかり安心しきっているボクに大森靖子さんは

『デートはやめよう』って曲の時に、『エーロい事をしよう!』ってお客さんに歌わせるところがあるのですが

不意打ちに『進藤さん!』ってボクの名前を叫んでくれて

今更ながら、大森靖子さんはボクの事を『進藤さん』って呼ぶんだなーって一瞬感慨深い感情になって

そしたらひと呼吸遅れてしまって、『エーロい事をしよう!』って叫ぶのが遅くなってしまって

でもボクがちゃんと歌い直すのを待ってくれて、『エーロい事をしよう!もっともっと!』って

大森靖子さんがいつかライブで歌っていたのを真似する事が出来て

他のお客さんにしたらどうでも良い事かも知れませんが

あの瞬間、ボクを置いてかないで待ってくれていたほんの1秒足らずのあの時間に

大森靖子さんが今年もゴマシオに歌いに来てくれた『何か』を感じずにはいられませんでした


ライブの感想を1曲、1曲書いていたらどんどんどんどん長くなってしまうけど

大森靖子さんが『I LOVE YOU』って曲を2回公演とも歌ってくれたのが

4回目のハイコーフェス予告編でテーマ曲に使わせてもらったその曲を2回歌ってくれたのが

どれだけ言葉を重ねても伝えきれない想いへの

『I LOVE YOU あとはつまらないことさ』って

大森靖子さんからボクへのプレゼントだったのかなーと思っています


翌朝、余韻冷めやらぬ気持ちでゴマシオの開店準備をしていたボクにこーちゃんが

『さようならを聴いている時に、もう大森靖子さんがここでライブするのは最後だと思って見ていた』と

『ありがとうって思って見ていた』と急にそんな事を言ってきて

『え、何で!』ってボクに

『何でって言うか、そう思ったの!』って言っていて

そしたら急に今までの大森靖子さんとの想い出が溢れ出るくらいに蘇ってきて

そう言う気持ちで大森靖子さんのライブを見れなかった自分が悔しくて

悔しいと言うか、恥ずかしいと言うか、とにかく何か情けなくて

あれからもう10日も経ったのにノスタルジックな気持ちで今でも胸が張り裂けそうな気分で

『売れれば売れ線』で、『売れなければアングラ』で、でもそんなのどうだって良くて

好きな人が髪を伸ばしてもショートカットでもボクの気持ちは変わらないし

伊勢丹で買った洋服でもユニクロで買った洋服でも

好きな人をずっと変わらずに好きでいようと思います


後日、大森靖子さんがブログで

『体調が最悪で、札幌で体力を使い果たし、仙台で精神力を使い果たし、秋田に何も残ってなくて』と

書いていたのを見つけたけど

『何も残ってない』状況であんなにも心に残る1日を作ってくれてありがとうって思いました

『何も残ってない』方の大森靖子さんもボクには大森靖子さんでした


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写真は大森靖子さんとお揃いのクマのキーホルダーをランドセルに付けて

今年からバスケットマンになったさんちゃんです

毎回大森靖子さんに会う時は何かプレゼントを用意するさんちゃんは

UFOキャッチャーでこのクマのぬいぐるみのキーホルダーを奇跡的に2つゲットして

1つは大森靖子さんに、1つは自分様にして

それがちゃんと君のお守りになるんだから素敵だなーと思います


最後に、本当に皆さんにはどうでも良い事だと思いますが

大森靖子さんのマネージャーさん、エイベックスの山本マネージャーさんが

東京からわざわざライブを見に来てくれたお客さんから

『この店、超良いじゃん!なにこの感じ?これって趣味でやってるの?』って聞かれた時に

『何言ってるんですか!この人たち真剣に喫茶店やっているんですよ!」って言ってくれていて

あんなに真剣に戦っている人からそんな風に言ってもらえた事が

本当に嬉しくて『サンキュ』って思いました


ちなみに、大森靖子さんが歌うドリカムの『サンキュ』が収録されたアルバムが巷で話題ですが

大森靖子さんがギターを弾き、山本マネージャーが歌うドリカムの『サンキュ』が聴けるのは

日本中探してもそんな喫茶店はゴマシオだけだと思うので

聴いてみたい人はぜひぜひ遊びに来てください


『進藤さんは私のファンの中で2番目に長文で私の事を書いてくれる!』と言ってもらえたので

(1番目はオトトイライターの前田純三さんでした、やっぱり敵いませんね)

今回も気持ち悪いくらいに長文で読みづらくてごめんなさい

でも好きって気持ちは気持ち悪いって事だと思うので

迷惑を掛けないギリギリの気持ち悪いでずっとあなたを好きなままでいさせてください


ボクもこーちゃんもさんちゃんも、『一生無双モードで頑張るよ』

『君もかわいく生きててね』
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by gomashioatama | 2015-04-15 11:10 | Gomashio日記 | Comments(0)
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