誰にも見つけられない星になれたら・・・

楽しい気持ちや嬉しい気持ちは何となく説明がつくのに

悲しい気持ちも苦しい気持ちも何となく説明がつくのに

淋しい気持ちは何のためにあるんでしょうね

『淋しさ』についてはもう長い間随分と考えたつもりだったけど

まるでもう1人の自分が歌っているみたいな

『まぼろし』の様なあの娘の事を想い出しては

やっぱり想い返す度に『淋しい』って言葉以外では言い表せない何かがあって

今日もやっぱり言葉で言い表せない不思議な気持ちになっています

『愛なんてただの言葉だろ』ってあの娘の言葉だけど

淋しいもただの言葉なのかも知れませんね

『淋しい』なんて感覚は本当は神様は人間になんか与えてなくて

ボクらが勝手に『淋しい』なんて呼んでいるのかも知れませんね

『淋しい』って何なんだろう?


一昨年のハイコーフェスが終わった頃からでしょうか

ボクは漠然と『独り』と言うのにスゴく憧れていて

ずっと『独り』になりたいなーと思う様になっていて

だからってこの『独り』と言うのは家族を捨てて1人になるとか

友達に愛想を尽かされて1人になるとか

そう言う類の1人になるって事ではなくって

なんて言えばいいのか分からないけど

『本当の意味で自分と向き合いたい』みたいな

『本当の気持ちだけでやっていたい』みたいな

やっぱり上手く書けないんだけど

誰かの気持ちばかり考えてたら

いつのまにか自分の気持ちが全然分からなくなってしまって

『多分こんな風に思ってるんだろうなー』みたいな

『本音は違うんだろうなー』みたいな

『本当の意味では同じじゃないんだなー』みたいな

『でも自分の気持ちと相手の気持ちに上手く折り合いをつけるのが人間だよ』って

(だって自分の気持ちばかりだと悪魔になってしまいますもんね)

ボクの好きが誰かの嫌いだったり

ボクの嫌いが誰かの好きだったり

そんなのは当たり前の事なんだけど

当たり前だからこそ考えれば考えるほど苦しくなっちゃって

極端に言えば誰かの気持ちに本当の自分が支配されちゃうみたいな感覚になって

変な言い方だけど自分と違う宇宙に住んでいる人の事が怖くなってしまって

とは言え、どんなにボクが『独りだ!』と騒ぎたてても

本当のところボクは全然独りではなくて

それどころか人並み以上にいろんな人から愛をもらっていて

何かするとなれば誰かが必ず味方をしてくれるし

ずっとずっとやさしい人たちにも囲まれてやさしい宇宙で暮らしていて

『独り』に憧れているくせに家族は大事だし友達も大事だし

ここを読んでくれてるいつも応援してくれる人の事だってもちろん大切で

でも、なんて書いたら良いのか分からなくて本当に乱暴な言い方になってしまいますが

どんどんどんどん抱えきれないくらいに持ち物が増えてしまった欲張りな自分に

誰かのやさしさが次から次に重なってきてそれが時々重荷になると言うか

そのお礼に『もっともっとやさしくなりたい』ってそんな風にばかり思う様になっていて

『でも、やさしくなるって想ってなるものなの?』みたいな本当の自分みたいなのがいて

そんな風にしか出来ない自分が何だか気持ち悪いなーって可笑しな気分にもなって

なので、本当は全然『独り』じゃないのかも知れないけど

『独り』になって本当の気持ちを確かめてみたかったんです

一人になってさみしいなって言いたかったんです


去年の3月に初めてサニーサニーガールさんのライブを見て

『この人は独りぼっちだなー』と思いました

正確には初めてサニーサニーガールさんの歌を聴いた時から

そんな風に感じていたのかも知れません

不安定な歌い方で大人か子供か分からない

思春期からいつまでも抜けきらないみたいな

大人になりそびれたみたいな感覚がヒシヒシと伝わってくる不思議な歌声で

『独り』になりたいボクの好きな歌だけを一人ぼっちでへろへろと歌う見た事もないその娘に

何でかは分かりませんがボクは自分の『独り』と言う感覚を重ね合わせるようになりました

初めてサニーサニーガールさんのライブを見た時の事をボクはこんな風に書いています

『大勢の中にいるのにいつもどこか1人ぼっちの君が好きで

大勢の中にいるのにいつもどこか退屈そうな君が好きで

楽しい事の後は早く1人ぼっちになりたい君が好きで

1人ぼっちになってようやく誰かを好きになる君が好きで

君はボクだと思いました、ボクは君だと思いました』

この人が歌う歌がもちろん好きだけど

この人が歌う声がもちろん好きだけど

ボクはこの人の『淋しい』ところが1番好きだと思いました

やっぱり今回も一人ぼっちで大粒の汗を流しながら

気の利いたMCも挟まず、ただひたすらに歌っている姿が

淋しそうで淋しそうでボクは良いなーと想いました

他の人から見たらどう見えるかは分かりませんが

ボクは本当に良いなーと想いました


『サニーサニーガールです、歌を歌いに来ました。』

ボクが今まで3度見たサニーサニーガールさんは

決まってそう話してから1曲目の歌を歌い初めて

誰かに会いに来た訳じゃなくて

懐かしい場所に想い出に会いに来た訳でもなくて

『ただ歌を歌いに来るだけの関係』だけがボクとあの娘を繋いでいる気がします

もしこの会場に1000人のお客さんが入っていても

この人はボクと君の好きな歌を歌ってくれるんだろうなーと

誰かのために歌うのが歌手なのかも知れないけど

他の誰かのために歌わないのも歌手なのかなーと想いました

ボクたちはなんとなく似ているから

せっかく顔を合わせたのに何でかほとんど話もしなくて

正確には結構話してはいるんだけど

なんとなくどうでも良い事ばかり話している気がして

どうでも良い事以外の事は全部歌で聴かせてくれるから

別にいろいろ話さなくてもなんとなく伝わっているような

同じような事を考えているのが分かるみたいなそんな不思議な感覚で

同じ歌ばかり好きだから考えている事が似ている気がします


楽しいも嬉しいも悲しいも苦しいも極端に言えば瞬間みたいな感覚なのに

淋しいはどうしてこんなにも後を引くのでしょう

この世からいなくなる訳でもないのに死んでしまう訳でもないのに

この町からいなくなった後に離れた後にちゃんと『淋しい』って想えたんだから

またきっとあの娘に会える気がします

ボクはきっと一人だから淋しい訳じゃなくて

淋しいから独りになりたいんだと想いました

結局のところはやっぱり

一人になってさみしいなって言いたかっただけです


自分の『まぼろし』を見ている様な感覚の人が

この宇宙にはどれだけいるんだろうって

あの娘の他にあの星やあの星を探せばそんな人がいるのかも知れないけど

ボクはこの星で生きてる訳だし

あの娘がボクのまぼろしならばあの娘はずっと独りなら良いのに

独りでずっと淋しいままでいれば良い

誰にも見つけられない星になれば良い


『サニーサニーガールの淋しい歌合戦』

集まってくれた皆さん本当にありがとう

あの娘が歌った歌の1つ1つが

ボクが毎日想っているバカみたいなやさしい世界だった気がします

ありがとう、さようなら、また会う日まで

ありがとう、さようなら、ボクのまぼろしの君

f0080704_11234113.jpg
f0080704_11241394.jpg
f0080704_11243414.jpg
f0080704_11245582.jpg
f0080704_11251442.jpg
f0080704_11252933.jpg
f0080704_11255030.jpg
f0080704_11261302.jpg
f0080704_11262917.jpg
f0080704_10061423.jpg
f0080704_11270610.jpg
f0080704_11272367.jpg
f0080704_11274305.jpg
f0080704_11280029.jpg
f0080704_11281515.jpg
f0080704_11283700.jpg
f0080704_10042617.jpg
f0080704_10051160.jpg
f0080704_10052916.jpg
f0080704_11291327.jpg
f0080704_11292619.jpg
f0080704_10065378.jpg
f0080704_10073966.jpg
f0080704_10081999.jpg
f0080704_10084743.jpg
f0080704_10090821.jpg
f0080704_10093518.jpg
f0080704_11295119.jpg
f0080704_15563194.jpg
f0080704_15572972.jpg
f0080704_15543523.jpg
f0080704_11300783.jpg
f0080704_11302429.jpg
f0080704_11303835.jpg
f0080704_11305325.jpg
f0080704_15580661.jpg
f0080704_15584238.jpg
f0080704_15590784.jpg
f0080704_15593811.jpg
f0080704_16000564.jpg
f0080704_16003297.jpg
f0080704_11310848.jpg
f0080704_11312452.jpg
f0080704_11314039.jpg
f0080704_16010846.jpg
f0080704_16013736.jpg
f0080704_16021182.jpg
f0080704_16024275.jpg
f0080704_11320476.jpg
f0080704_16034703.jpg
f0080704_16031715.jpg
f0080704_16042980.jpg
f0080704_16050924.jpg
f0080704_11322726.jpg
f0080704_11324856.jpg
f0080704_11330887.jpg
f0080704_11333043.jpg
f0080704_16061448.jpg
f0080704_11334722.jpg

[PR]
by gomashioatama | 2016-01-25 16:57 | Gomashio日記 | Comments(0)
<< 『ゆゆん、ゆりえの淋しい歌合戦... 2016 『あめっこまつり開催... >>