行くあてもなくドライブなんかして、海辺に辿りついたら、カモメがいました。
数羽の群れと少し離れた所に一羽でとんでる君はジョナサンですか?カモメでも見に行きたいですね。
あっと言うまに春めいた感じがしてとてもウキウキしたり、かと思うと雨でどんよりしたら変に気が沈んでみたり、いちいちお天気に振り回されたりして。
年があけて色々あったのに、冬だと思ってたらいつの間にか春が来たみたいな不思議な気分です。
あめっこ祭りも最近終わったのに、もう何ヶ月も前だったよーな気がして、非日常なあの日が遠い昔の記憶になってるみたいで、飴子さんもただのお客さんとして紅茶をすすったりしてる姿を見ると、日常だなーって。
あの二人がお茶をしてる空気は平和そのものです。まだ生えたての淡い柔らかい草原にタンポポの綿毛がゆらゆら浮いてる背景でもつけようかな。
年を取るといやですね!なんだろう、我がつよくなるのかな?譲れないもの、事が増えていくからかな?責任が増えるからなのでしょうか。
責任取る側の人は悪役になってでもやらなきゃいけない事があるから、避難浴びても強くなりきらなきゃいけないのでしょうね。
強さも弱さも優しさも、ちょうどいいところを見極めれなければいけないし、だけど丁度いい所ってどこなんでしょうね。目盛りなんてないし。
よく夫婦仲良いですねって言われるけど、これってもしかして、仲がいいから一緒に居るわけではなくて、仲良くしていく努力をしなければ一緒には居られない、ともいえるのではないかと、
お風呂でカモメのジョナサンの小説を読んで思いました。
そんな内容の話ではこれっぽっちもないですけど。
3月は毎年別れの季節だけど、今年はいつになく女子高生、女子大生が多くて、なんか高校卒業して一人は東京へ、一人は仙台へ、とかこれから遠距離恋愛です、とかなんか見てるだけで儚くて、理由なんてないけど、なんだろう18歳の儚さみたいなやつが沢山あって、18歳の頃を思い出して、それって何年前?ウゲッ18年も経ってる!!って現実みたり。
とにかく儚い3月。高校三年生の春はそんなに特別な物だった!だけど、当事者はなんて事なくて、はやく大人になりたいとか思うのかな。思ってたかー。
新生活!それらしい区切りは全くもってないですけど、激変しないと言うことは平和ってことなのかもしれないね。