その時ボクは考えるんだ・・・

 毎日とは言いませんが

平日の午前中や閉店前は

それこそガランとしたもので

ストーブの上に上がった

タライの蒸気がシュウシュウと言うのを聞きながら

その時間も有効に使わなくてはと

仕込みやら何やらをやっているのです


店内にマダムとふたりっきりなので

ちょっとふざけ合いながら

BGMを思いっきり変えてみたり

ボクお得意の神に祈りを捧げてみたり

本棚の本をパラパラっとめくって

そういえばこの本を読んでいた頃はこーだったねとか

こどもが生まれてからは

ふたりだけの時間と言うのがあまりなかったので

たしかに

こんな時間があると言うことは

お店としては喜ばしくないことかも知れませんが

何か特別な時間なのです


「あの時、ボクはこんなに君を好きだったんだよ」とか

「あら、私だってそうよ」とか

「君のおかげでボクはほんとうに幸せなんだ」とか

「あら、私こそ幸せよ」とか

他人が聞いたら笑ってしまいそうなことを

言い合ってはクスクス笑い合っています


ただ

そう言う時に限ってお客さんが来てくれるので

「油断してたね」なんて言いながら

ボクはコーヒーを煎れることになるのです
by gomashioatama | 2008-12-02 14:59 | Gomashio日記 | Comments(1)
Commented at 2008-12-02 22:26 x
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